Squash Ball Vibration Damper

Prusa MK4のInput Shaperを使うと、印刷スピードが格段に上がるのですが
それと引き換えに振動が増加します。

その振動は若干ではありますが印刷物の精度に影響し、表面の美観を損ないます。(個人の感想です)

そこで今回は振動ダンパーと銘打つ、こちらの作品を導入してみました。

[blogcard url=https://www.printables.com/model/447434-squash-ball-mk4mk3smk3s-vibration-damper-v40]

今回の購入物はこちら
スカッシュボール6球です。
はじめてスカッシュボールを手に取りましたが、思ったよりも小さいですね。
犬が喜んで噛んでいましたが、ギリギリ飲み込めそうなサイズだったので犬のいる家庭は要注意です。

こちらが今回の印刷物
4球版と6球版がありましたが、より安定しそうな6球版を選択しました。

そして、いざ取り付けようとしたら先に取り付けたIGUSレールのベースパーツと干渉し、どうやっても設置できません。

仕方がないのでちょっと改造。
干渉する部分をカットし、M3のねじとTナットで固定する方法に変更しました。
ただし、これは最後部に設置する2つ分だけ。
6個中2個をTナット式に変更しました。

こんな感じでTナットで固定しております。

6個全て取り付けて完成!

こんな感じで完成です。

位置的には結構高くなりました。
そして手でゆすると結構ふにゃふにゃ動きます。
そしてここまで(Y軸、Z軸の変更とダンパー設置)の感想。

すっごい静か!Input Shaperを使わない通常運転ではファンの音が一番大きい!

今まではX/Y軸の駆動音と印刷終了時に待機位置まで移動するビボービボー的な移動音で気づいていたのですが、
印刷音がほぼしないので、終了に気づかなかった?と何度も見てしまいます。
ちなみにエンクロージャに入れる前でこの変化です。

今日はここまで。
明日以降印刷の実験をしてきたいと思います。

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